2023.4.18.RELEASE
サラ・ガザレク
ヴァニティ【CD日本のみ発売】
Sara Gazarek / Vanity
RPOZ-10084
定価¥1,980(税抜価格¥1,800)
解説:国元藤司
「Vanity」
《CLICK》OFFICIAL VIDEO
サラ・ガザレク最新EPに、LAのネオソウル・バンド:ムーンチャイルドのアンバー・ナヴランによるリミックス・ヴァージョンを追加収録したスペシャル・エディション盤。サム・ウィルクス&ジェイコブ・マンも参加。
■グラミーに2部門(「Best Jazz Vocal Album」「Best Arrangement, Instruments and Vocals」)ノミネートされた前作『ディスタント・ストーム(米題:Thirsty Ghost)』で大きな変貌を遂げたサラ・ガザレクが、最新EPとそのRemixヴァージョンをデジタル・リリース、それらをCDとしてまとめた最新作を日本のみでリリース決定。アレンジャーには前作同様アラン・ファーバー、ステュ・ミンデマン、ジェフリー・キーザーを起用。メンバーにはクリスチャ・ユーマン(ds)と彼のリーダー作『アレモン』にも参加していたミロ・スプレイグ(p)、さらにホセ・ジェイムズ・バンドへの参加や最近ではネイト・スミス「kinfolk 2」にも参加しているブラッド・アレン・ウィリアムズ(g)他が参加。
■サラ・ヴォーンが名作『アフター・アワーズ』でとり上げたM1、交通事故に遭った母親に捧げたロジャース=ハマースタイン作M2、劇作家テネシー・ウイリアムズの詩に曲をつけた初の作曲作品M3、フィオナ・アップルのカヴァーM4という、グレイト・アメリカン・ソングブックとカヴァーを交えたサラ・ガザレクらしい選曲。そしてこれらのRemixヴァージョンにはLAを代表するネオソウル・バンドMoonchildのアンバー・ナヴランが担当。ホーン・ラインのサンプリングにこだわったというエフェクティヴなサウンドで、アンバーのコネクションで同じく今のLAシーンに欠かせないサム・ウィルクス(b)とジェイコブ・マン(kyd)も参加し、オリジナルを大きく再構築したサウンドを提示している。
■パンデミック期を通じてセオ・ブレックマンのボイス・レッスンにも参加、自身の内面だけなく「声」についても深く掘り下げ、アプローチをさらに進化させた作品。より幅広い楽器編成にも対峙できる音楽的・声楽的なレベルアップと深みが感じられると共に、サラ・ガザレク独特のアンテナがさらに冴えわたり、正統派ジャズ・ヴォーカルと現代ジャズの領域を理想的に結合させている。
【サラ・ガザレク/ヴァニティ】 (M1-4)
■プロデュース:サラ・ガザレク
■アレンジ:アラン・ファーバー (M1,3)、ステュ・ミンデマン(M2)、
ジェフリー・キーザー(M4)
■ホーン・アレンジ:アラン・ファーバー
■録音/ミックス:スティーヴ・ジェネウィック
@ユナイテッド・レコーディング、LA
■マスタリング:ジェット・ガリンド
■サラ・ガザレク Sara Gazarek (vocal)
ミロ・スプレイグ Miro Sprague (piano)
アレックス・ボーナム Alex Boneham(bass)
クリスチャン・ユーマン Christian Euman(drums)
ブラッド・アレン・ウィリアムズ
Brad Allen Williams(guitar)
マイケル・スティーバー Michael Stever(trumpet)
アラン・ファーバー Aran Ferber(trombone)
レナード・シンプソン
Lenard Simpson(alto saxophone)
ダニエル・ローテム
Daniel Rotem(tenor saxophone)
アダム・シュローダー
Adam Schroeder(baritone saxophone)
【サラ・ガザレク+アンバー・ナヴラン/ヴァニティ
(アンバー・ナヴラン Remixes)】 (M5-8)
■プロデュース/ミックス:アンバー・ナヴラン
■マスタリング:サム・ブラウナー @ブルー・ドリーム・スタジオ
■サラ・ガザレク Sara Gazarek (vocals: all songs)
サム・ウィルクス Sam Wilkes(bass: M5, 7)
ジェイコブ・マン
Jacob Mann(keyboards: all songs, bass:M8)
アンバー・ナヴラン
Amber Navran(instruments + vocals)
NOW ON SALE
『ザ・シュプリーム・コレクション』RPOZ-10059
『ディスタント・ストーム』RPOZ-10045