2014.12.3 RELEASE
マイア・バルー
KODAMA
MAÏA BAROUH / KODAMA
RPOP-10007 定価¥2,400 (+税)
アルバム・コメント:マイア・バルー
伝統音楽他をパーカッシヴなエレクトロ・サウンドでシャッフルさせ、時空を越えて響かせるハイブリッドな音。ピエール・バルーを父に持つマイアのフランス最新録音。プロデュースはマルタン・メソニエ。
■ピエール・バルーのDNAを独自のコンテンポラリー感覚で発展させ、到達したパワフル&クールな稀にみるサウンド。
■マルタン・メソニエと作り上げたハイブリッドなエレクトロ×アコースティック・サウンドは、頭と身体を静かに熱狂させる。
■伝統音楽をベースにした節回し、トランス感、地域性、現代性……すべてをまとめあげた新世紀アヴァン・ポップス。
【ボーナス・トラック】
■2014年作
■プロデュース:マルタン・メソニエ
マイア・バルー Maia Barouh (ヴォーカル、フルート、三味線、パンデイロ、ジャングル・ドラム、プログラミング)
マルタン・メソニエ Martin Messonnier (プログラミング、ギター、ベース、バック・ヴォーカル)
マティアス・ウェバー Matthias Weber (プログラミング)
駒澤れお Leo Komazawa (パーカッション、バック・ヴォーカル)
アントニー・フレノー Anthony Freaneau (ドラムス)
ミン・ファン Minh Pham (キーボード)
ジュリアン・デギンヌ Julien Deguines (キーボード)
ミッシェル・ミチナ Michelle Michina (バック・ヴォーカル)
マーカス Markus (プログラミング)
"ワールドワイド×ローカル×コンテンポラリー"な視点で規格外の活動を続け、世界中のルーツ・ミュージックを活性化させながら斬新なサウンドを表現し続けているマイア・バルー。時代を幻視できるその才能が、ワールド・ミュージックの礎を作った世界的プロデューサーであるマルタン・メソニエとタッグを組み、エレクトロ・ミュージックやディープ・ハウスにパーカッションやフルート、ギター、三味線をはじめとしたアコースティックな音をミックスして、新しい音楽の地平を見せつける新作を完成させた。
ここ数年、FUJI ROCK への出演(2009)、パルコのテレビCM出演(2010)、キップ・ハンラハンとの共演ライヴ(2011)など猛スピードで音楽界のみならずクリエイティヴ・シーンを疾走してきたマイア・バルー。2011年からフランスに拠点を移し、ワールド・ミュージックを作り上げたともいえるプロデューサーのマルタン・メソニエ(フェラ・クティ、キング・サニー・アデ、ハレド、パパ・ウェンバ他)と3年間にわたって本作の音を作り続けてきた。
内容は津軽じょんがら節(M1)、新相馬節(M4)、会津磐梯山(M10)、ソーラン節(M12)やアイヌの熊送りの歌(M2)など自身で再構築した日本の伝統音楽を主軸にしつつ、マルタン・メソニエとの共作やオリジナル等もミックスさせて、インパクトあるベースラインとエレクトロニカ・サウンドによってドラマティックかつトランスな世界を完成させた。アッパーとダウナーが混在するようなスリリングな音はあらゆる世代を覚醒させる。