ペルナンブーコ州ペトロリーナ出身、現在はレシーフェに住み活動するピアニスト/シンガー・ソング・ライター。9歳からピアノを習い始め、ブラジル音楽のショーロやジャズ等を弾き始める。その後、アントニオ・カルロス・ジョビンとドリヴァル・カイミの音楽と出会い、ピアノ演奏やサウンド作りに大きな影響を受ける。生まれ故郷である河港都市ペトロリーナの自然の美しさを作品のテーマに見据え、2012年にデビュー作『Zé Manoel』を発表。メロディアスなサンバが高い評価を得た。音楽的な人脈も増え、2014年にベテラン・プロデューサーのカルロス・エドゥアルド・ミランダを迎え、またストリングス・アレンジにレチエレス・レイチ、ベーシック・プロダクションにカシンという豪華な布陣により『CANÇÃO E SILÊNCIO』を録音。さらに音楽的な幅を広げてブラジルでも絶賛されている。