オーストラリア生まれ。アデレイド大学のエルダー・コンサーヴァトリウムでジャズを学び、2004年にはセロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティションでセミファイナリストとなる。2005年にはボストンのニュー・イングランド音楽院のジャズ博士課程に進み、2008年にエグベルト・ヂスモンチのカヴァーも話題を集めたデビュー作『I want to be happy』を発表。2009年からはスティングのライヴDVD『ウィンターズ・ナイト』でのバック・ヴォーカリストとして参加。その後はソロ・フィーチャー・ヴォーカリスト&ヴァイオリン奏者として『シンフォニシティ』(2010)とそのツアー(2010-2011)、『ライヴ・イン・ベルリン』(2011)、『ラスト・シップ』(2014)とスティングからのファースト・コールを受け続けて参加している。2013年の映画『バックコーラスの歌姫たち』(モーガン・ネヴィル監督)ではスティングを支えるシンガーとして登場する。最近ではスティングとポール・サイモンの北米ダブル・ビル・ツアーにも参加。