多くのピアニストがシーン人気を牽引する中、日本でまだ確固たる知名度は得ていないが、現地ではまさにトップ・クラスの"天才"。タンゴとジャズに造詣が深く、現代音楽や、いわゆる音響派までも呑み込む自身のグループによるプログレッシヴで壮大な音楽性は圧巻。エグベルト・ジスモンティ、エルメール・パスコアルといった天才型アーティストと並び称される、今世界中が注目する才能。アカ・セカ・トリオとは何度も共演しており、自身のアルバム『tipas y tipos』(2012 vinilodiscos)でもゲストとして参加している。